色心

色心

新年の辞

令和四年・立宗七百七十年にして「報恩躍進の年」、明けましておめでとうございます。昨年は、宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年目の大佳節ということで、コロナ禍の中ではありましたが、勇猛果敢、それぞれ持てる力を結集し頑張ったお陰で、私 […]

色心

一念三千の仏と申すは 法界の成仏と申す事にて候ぞ

初めに 先日(令和元年九月八日付)、『南日本新聞』に、「ススキの穂」の写真が載っていました。この写真を見てすぐに連想・思い立ったのが、御本尊様のお題目の一つ一つの文字の先端部分が、長く延びている事です。 題目の文字はヒゲ […]

色心

化儀即化法

化儀即化法日蓮正宗の信仰について総本山第九世日有上人は、「当宗は第一化儀なり」(有師物語聴聞抄佳跡上・富士宗学要集一巻一九八頁)と仰せられました。この意味について第三十一世日因上人は、「第一化儀とは当宗化儀即仏法 なるが […]

色心

どうして色んなお姿の御本尊様が?

日蓮大聖人が実際筆をお取りになってお認めになられた、現在残っている百三十数幅の御本尊様に、どうして「相貌(お姿)の違い」があるのでしょうか?と言うより、どうして同じ姿の御本尊ではなかったのでしょうか。 その理由は何なので […]

色心

闇鏡と明鏡

御本尊の相貌(かたち)こそは御本仏の一心法界の御境地であると共に我等衆生本有の妙理なのだ 『一生成仏抄』(御書四六頁)「衆生の心けがるれば土もけがれ、浄土と云ひ穢土と云ふも土に二つの隔てなし。只我等が心の善悪によると見え […]

色心

『三大秘法稟承事』

『三大秘法稟承事』 (新編一五九四~一五九五) 「末法に入って今日蓮が唱ふる所の題目は前代に異なり、自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり。」 はじめにこの『三大秘法稟承事(通称・三大秘法抄)』は、弘安五(一二八二)年四月八 […]

色心

お彼岸の四つの意味

お彼岸の意義を、判りやすい様に、四悉檀という四つの観点からお話します。一番目「世界悉檀」からの意味は、普段は「仏?ほっとけ!神?かまうな!」などと、ほとんど信心気の無い人でも、この春分の日・秋分の日を中日にした七日間は、 […]

色心

『義浄房御書』

『義浄房御書』(御書六六九頁)「寿量品の自我偈に云はく『一心に仏を見たてまつらんと欲して、自ら身命を惜しまず』と云々。日蓮が己心の仏果を此の文に依って顕はすなり。其の故は寿量品の事の一念三千の三大秘法を成就せる事此の経文 […]

色心

新年の儀

皆様、新年明けましてお目出度うございます。本年「折伏育成の年」を共々に、御本尊様根本に御法主上人猊下様の御指南に随い奉り、はつらつと「広宣流布と一生成仏の道」を頑張って歩んで参りましょう。さて、本年は、かねてより建設が進 […]