色心

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王舎城事

王舎城事 (九七五頁)「御いのりの叶ひ候はざらんは、弓のつよくしてつるよはく、太刀つるぎにてつかう人の臆病なるようにて候べし。あへて法華経の御とがにて候べからず」 この「王舎城事」は、建治二年四月十二日、御年五十五歳の時 […]

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星名五郎太郎殿御返事

星名五郎太郎殿御返事(御書三六三頁)「凡眼を以て定むべきにあらず。浅智を以て明らむべきにあらず。経文を以て眼とし、仏智を以て先とせん。」この御書は、日蓮大聖人が文永四年十二月五日、御年四十六歳の時、総州(現在の千葉県)に […]

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人生の幸不幸は、宗教の正邪にかかっている

今私達の踏みしめている大地こそ、霊山浄土、これ仏の悟りなり  鹿児島は、念仏の王国であることは、皆さまご存じの通りです。 こんなに多くの浄土真宗の人たちがいても、皆、ただ先祖がその信仰をしていたからという理由だけで、その […]

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寂日房御書

「経に云はく『日月の光明の能く諸の幽冥を除くが如く、斯の人世間に行じて能く衆生の闇を滅す』と。此の文の心、よくよく案じさせ給へ。『斯人行世間』の五つの文字は、上行菩薩末法の始めの五百年に出現して、南無妙法蓮華経の五字の光 […]

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『日妙聖人御書』

『日妙聖人御書』(新編御書六○五頁) 「我等具縛の凡夫忽ちに教主釈尊と功徳ひとし。彼の功徳を全体うけとる故なり。経に云はく『如我等無異』等云々。法華経を心得る者は釈尊と斉等なりと申す文なり。譬へば父母和合して子をうむ。子 […]

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聖人御難事

聖人御難事(一三九六頁)  「去ぬる建長五年太歳・癸丑四月二十八日に、安房国長狭郡の内、東条の郷、今は郡なり。天照大神の御くりや、右大将家の立て始め給ひし日本第二のみくりや、今は日本第一なり。此の郡の内清澄寺と申す寺の諸 […]

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『経王殿御返事』

『経王殿御返事』(六八五頁)  又此の曼荼羅能く能く信じさせ給ふべし。南無妙法蓮華経は師子吼の如し。いかなる病さはりをなすべきや。鬼子母神・十羅刹女、法華経の題目を持つものを守護すべしと見えたり。さいはいは愛染の如く、福 […]

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『法蓮抄』

『法蓮抄』(御書八一四頁) 「此等の経文は又未来の事なれば、我等凡夫は信ずべしともおぼえず。されば過去未来を知らざらん凡夫は此の経は信じ難し。また修行しても何の詮かあるべき。是を以て之を思ふに、現在に眼前の証拠あらんずる […]

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『日眼女釈迦仏供養事』

『日眼女釈迦仏供養事』(御書一三五一頁)  「譬へば頭をふればかみゆるぐ、心はたらけば身うごく、大風吹けば草木しずかならず、大地うごけば大海さはがし。教主釈尊をうごかし奉ればゆるがぬ草木やあるべき、さわがぬ 水やあるべき […]

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「この曼荼羅いずくにおわす? 私達、ご御本尊を信じて南無妙法蓮華経と唱える一人一人の胸中に。」

『日女御前御返事』(御書一三八八ページ)「此の御本尊、全く余所に求むる事なかれ。只我ら衆生、法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱ふる胸中の肉団におはしますなり。是を九識心王真如の都とは申すなり。十界具足とは十界一界もかけず一 […]